O社
ヘルスケア系サービス / PdM・テックリード
PHP · Laravel · JavaScript · AWS · Docker · Terraform · GitHub Actions
個社要望をドメイン課題として再定義し、汎用機能へ転換
- 特定顧客向けの個社対応として起票された案件に対し、既存機能を流用する短期対応を採らず、「システム上に代理店という概念が存在しない」というドメインモデルの欠落として課題を再定義。
- 複数の保険商品を扱う代理店の増加を前提に、解決された状態、やらないこと、実装対象機能を定義。特定顧客だけで閉じない汎用機能として設計・実装。
- 本番運用へ乗せ、後続の代理店には追加開発なしで対応可能な状態を実現。
理想フローを開発可能な要件へ再定義
- 業務側から理想とするフローのみが提示される案件では、必要な情報を収集し、解決された状態・課題・背景・業務上の必須要件を定義。理想を一括で実現する方針を採らず、リリース時点で必要な対応要件へスコープを絞った。
- エンジニアと設計方針・アーキテクチャを検討し、UIモックの先行実装を依頼。運用担当との認識合わせと合意形成を行い、実装可能な要件へ落とし込んだ。
期日直前の複数機能拡張に対する優先順位判断
- 新年度に展開予定の複数の機能拡張で、詳細が期日直前に共有される状況に対し、各機能の業務発生タイミング、依存関係、必須要件から優先順位とリリース範囲を判断。エンジニアとスケジュールを組み立てた。
- 請求処理が機能リリース後に発生するという業務上のラグを踏まえ、請求機能自体の改修か否かを基準に、請求関連対応を後続フェーズへ分離できるかを案件ごとに判断した。
- これらの判断に基づき、複数の機能拡張を期日までに提供した。
品質・リリース体制の再構築
- 既知のバグを報告後にトリアージし、影響度と緊急度からHotfixまたは次回リリースへの組み込みを判断。参画後の本番リバートは0件。
- 品質管理とリリース判断を見直し、本番Hotfixリリース数を前年度の65件から2件へ削減。
- 開発リードタイムを最長だった時期の5分の1へ短縮し、定期的にリリースできる流れを確立。
設計・技術基盤とチームづくり
- 既存プロダクトの設計、アーキテクチャ検討、コードレビュー、品質改善を担当。
- PHPUnitのFeatureテスト、脆弱性対応、インシデントの原因分析と恒久対応、AWS・IaC・権限設計の見直しを推進。
- 業務委託メンバーが自律して開発できるよう、担当範囲・判断基準・レビュー体制を設計。採用要件、候補者評価、必要な組織体制も整理。